読書日記 其の一「世にも奇妙な君物語」

この前読み終えた、朝井リョウさんの「世にも奇妙な君物語」について書いてみます！

まずは朝井リョウさんってどんな人と言うと、この方の書く小説は特にすごいトリックがあるわけでも、非現実的な世界観があるわけでもないのですが読んでいると不思議と引き込まれる人間のリアルな部分が描かれていると思ってます。余談ですが、ラジオパーソナリティーもされているぐらい朝井リョウさん自身もユーモア溢れる人です笑

私が朝井リョウさんの小説で一番最初に読んだのが「桐島、部活やめるってよ」です。映画化もされていたので題名を聞いたことある方も多いのでは？と思います。この小説も不思議で、題名にもある桐島なる人物が一切出てこないのです。学校の中心的人物の桐島が部活を辞めたことでまわりの人物に色々な影響が出てくる話です。でも、出てこないはずの桐島の人物像は読み終わる頃にはしっかりの脳に焼き付いています。不思議です🤔

少し話が逸れましたが今回読んだ「世にも奇妙な君物語」は簡単に言うとテレビでたまにやっている「世にも奇妙物語」(朝井リョウ脚本var)です笑

短編集なので普段本を読まない方にもおススメです！ほとんど最後にゾクっとするんですが笑

しっかりと朝井リョウ節というか毒というかが盛り込まれていて朝井リョウファンの方も楽しめると思います！

気になった方はぜひ読んでみてください！

感想お待ちしております！！

ついでに朝井リョウ作品の1番の個人的オススメは「何者」です。今度「何者」についても書かせていただきます！

最後まで拙い文章にお付き合いいただきありがとうございます😊

感想やアドバイス、ご意見などございましたらコメントお待ちしております！